昨今詐欺の手口が巧妙化していると言われるが・・・。
昨夜私のもとに届いた稚拙な詐欺の手口をここで紹介したい。
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宛先には「Aya」と記入されている。
もちろんUNICOに「Aya」という知り合いはいない。
タイトルは無題だ。
そして本文だが、これが笑える。
「突然ご連絡差し上げて申し訳ありません。
以前にもご連絡させて頂きましたが、覚えていらっしゃいますでしょうか?
私は某芸能事務所にてマネージメント業務を行っております。
今担当してるのは国民的とも言える、多分皆さんご存じのタレントです。
ここ最近本人が雑誌やテレビでの取材、番宣目的での番組出演などで非常に
疲れており、精神的に病んでしまっているようなのです。
今回突然ご連絡をさせて頂いたのは、タレント本人の希望でどうしても
あなたとお話したいとの事です。
当然本来こんなことはNGですし、押しつけがましいお願いになってしまうのは
重々承知ではございますが、本人が少しでも元気になってくれるならばと思い、
あなたにご相談に乗って頂ければ。とご相談させて頂きました。
私が今連絡をとっている携帯ですが、事務所に厳重に管理されているため、
この事がばれてしまうとマネージャーとして大問題になってしまいますので、
私の携帯に直接ご連絡いただければと思います。お手数をお掛けして申し訳
御座いませんが、お話だけでも聞いて頂けないでしょうか?
**********@ezweb.ne.jp
ご連絡、お待ち申し上げております。」
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何とも矛盾した内容である。
そもそもUNICOに芸能人の知り合いは居ない。
何よりも笑えるのは、厳重に管理されているはずの会社の携帯から
送信ができるのに、なぜ受信ができないのだろうか。
こんな子ども騙しの手に引っ掛る奇特な人が居るのかは甚だ疑問ではあるが、
性懲りもなく2度もUNICOに送りつけてくるところを見ると、
この作文慣れのしていない送信者にとって、
この「作品」はかなりの力作、自信作なのであろう。
(了)