裁判傍聴 ブログ 「ドラマよりもドキュメンタリー」

空いた時間にフラッとプチ傍聴

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本能のダンス(追起訴編)

本能のダンス(追起訴編)

後日、追起訴の公判。

チェリー検事から追起訴の内容が読み上げられる。
内妻の娘に対して、
①H24年8月12日より4日程度の期間、被告の実家がある鹿児島へ帰省した際に、
着衣に手を入れて乳房を揉む、陰部に直接手で触り、膣内に指を挿入するなどして弄んだ。

②近くのドラッグストアの駐車場において、
内妻がドラッグストアに買い物に行っている隙を狙って、
自動車内で着衣に手を入れて乳房を揉む、陰部に直接手で触り、
膣内に指を挿入するなどして弄んだ。

③内妻宅であり、被告と被害者の居住地において、
内妻が横の部屋で寝ている隙を狙って、着衣に手を入れて乳房を揉む、
陰部に直接手で触り、膣内に指を挿入するなどして弄んだ。

しかも③においては、少なくとも100回以上も行為に及んでいたらしい。
被告は供述調書の中で、
①について。
「内妻が傍で眠っていたため、見つかったらどうしようかと思ったが、
スリルがあってドキドキした」と述べていたとのこと。

②について。
「短パンの上から下半身を触り、おっぱいを触らせてと言ったが断られてしまったが、
車中であり通行人の目は気になったが、欲求を抑えられなかった」

③について。
「被害者の口にキスをして、そのまま舌を入れたことで性的に興奮した」
と述べていたらしい。
◇  ◇  ◇
チェリー検事が言っている内容を必死な顔でノートに記述するUNICO。
そんなUNICOに対して、先ほどから独り言を言い続けたいた横に座る人物から、
思いがけないお言葉を賜ることとなった。
「何を書いているねん、気持ち悪いな~」
そう言い残して傍聴席から出て行く横の人物。

確かにおっしゃる通りだ。
そして、晴れてUNICOも変態の仲間入りを果たすこととなったのだった。

 
本能のダンス(証人は語る編)へ続く

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